交通事故や怪我をした後しはらくたって、直接損傷したところ以外の場所が痛くなったり重だるくなったりしたことがありませんか？
どうしてそんなことが起きるのでしょう？
「火事場の馬鹿力」と言う言葉をご存じだと思います。「火事場のようにとんでもなく追い詰められた時、通常ではあり得ないほどの力を発揮すること」を言います。
筋肉が本来持っている力を100%発揮してしまうと、その力の強さによって筋肉自体や骨など自分のからだがダメージを受けてしまう危険があるので、脳がリミッターとして本来のちからの20～30%程度しか出せないように制御しているそうです。
自分のからだが危機に直面すると、からだを防御するため一瞬でそのリミッターがはずれていつもより大きな力が入ります。しかし、危機が去るとすぐにリミッターがもとに戻るので本人には力の入った自覚がないのです。
でも実際は大きな力がかかっていますから筋肉は損傷しているのです。この損傷が怪我をした時から少しタイムラグを経て筋肉の痛みや重だるさになって現れるのです。
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飛翔整骨院
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